真・秘湯めぐり 若女将の慇懃 ~躊躇い捲る前身頃


あの日から、すべてが変わってしまった……。
嫌がる私を、何度も何度も執拗に突きまくるあの人のオトコ……
嫌いだし、哀しいし、彼に知られたらと思うと恐ろしくなる。
でも、そんなことはお構いなしに、あの人はどこでも求め続けてくる。

彼のことを思うたびに、あの人のオトコがかき消すように私の中を暴れ回る。
いつしか私のカラダは、そんな荒々しさを愛しく思い始めてしまっている。

強引に刻みつけられたあの人の形が、私の形になり始めたとき、それを知った。
恋い焦がれた自分をあざ笑うかのような現実…… 隠された醜悪な事実……。
同時に、私が私でいられるのは…… あの人の腕に抱かれた時なのだと分かってしまった……。

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